2日はクラス会で結構飲んだので、いつもの通りあまり眠れず4時間かな。今日はふらつく
けど、天気もいいし、やさしそうな山に登ります。滋賀の湖西にある赤坂山と三国山です。
9時前には登山口のあるマキノスキー場に着きました。
奥には第一駐車場があるけど既に満車です。さすがに人気の山です。
登山口はスキー場のゲレンデにあります。
GWということもあり、キャンパーで大混雑しています。
今日は赤坂山から三国山まで行って引き返すコースです。もちろん初めてのコースです。
小さな子供さんや軽装のハイカーみたいな人も結構多いですね。初心者向けの山なんでしょ
うね。
コースのいたるところに咲いていました。オオイワカガミというそうな。あとカタクリもちょっと
だけ咲いていました。
大谷山との分岐点です。
なんか表示板が割れてしまってわかりにくいことになっています。雪のせいでしょうか、あちこ
ちの表示板が割れていたり倒れていたりしてます。
赤坂山頂上への道です。この風景は、800m級よりもっと高い山の感じがします。いい感じ
です。
頂上です。GWということで、15人ほどの人が頂上でお昼を食べていました。
私はおにぎり1個だけ食べ、三国山へ行くことに。
今日は曇っていて眺望はあまりよくないです。有名な山はほとんど見えません。琵琶湖は見
えましたが。ここまで1時間40分です。標準よりは早いでしょう。
三国山への道です。赤兎山のような感じです。
明王の禿に出ました。聞きしにまさる絶景ですね。しかしネーミングが良くないな。
私もそうですが頭の薄い人にとっては、カチンときます。名前を変えてほしいぞ。
人が近づけないように鉄製の柵がしっかりしてあります。
唯一の残雪です。やはり歩くと気持ちがいいです。初夏に雪の上を歩くなんてぜいたくなこと
です。
三国山と黒河越えとの分岐です。やはり表示板は割れています。
三国山の登山道は潅木の張り出しがひどくて、まるで千利休の茶室に入るみたいに、姿勢を
低くしないと通れません。整備する人がいないのでしょうね。
頂上は、とてもせまくて、眺望もよくはないですね。
小休憩していると、道などないような場所から、青年が現れました。大汗かいています。
聞けば野坂岳から縦走してきたとのこと。この登山道は中央分水嶺に沿って走る高島トレイ
ルの一部になりますが、敦賀の野坂岳は入っていません。尾根伝いに敦賀から来れるとは
思いませんでした。でも昔は、合戦が多かったから、街道を避けて、攻めたり逃げたりする
ルートがあったはずで、そんな道があるのかもしれませんね。
三国山からまた引き返します。
先ほどの明王の禿で、鉄柵が無い場所があったので、ちょっとのぞいてみました。
でもこわくて、これ以上、前へは出られません。滑落したら相当下まで落ちていきそうです。
赤坂山の頂上で、昼飯です。ちょこちょこ食べたので、もうラーメンひとつしか食料が残って
いません。もっと持ってくるべきでした。
この後、下山ですが、やはり足に来ます。ひざがしんどいですね。ストックに体を預けて、
ひざの負担を減らすように歩きます。ストックを持っていない人の方が多かったけど、
疲れると思うなあ。
最近のコメント